サイトのテーマ

ザメディアジョングループで働く人、働くことを伝える採用オウンドメディア「オウンド・ザ・メディアジョン」

サイトのテーマ

ザメディアジョングループで働く人、働くことを伝える採用オウンドメディア「オウンド・ザ・メディアジョン」

働くヒト ザメディアジョンプレス[編集]

菊澤昇吾 Shogo Kikuzawa

菊澤 昇吾

2017年入社/三重県出身/広島大学文学部哲学科卒業

研究者でなく出版社という思いがけない選択

大学で文学部哲学科に在籍していた私は、卒業して研究者の道を選ぶか就職するか迷いながら、大学3年のときに1ヶ月間当社でインターンを経験。そのときに就職するなら出版社がいいなと思っていたところ、当社で校正・校閲作業のアルバイトをしてみないかと誘われ、そのまま社員として働くことになりました。

現在は、編集管理課で校正・校閲作業に加え、雑誌制作の進行管理、制作にあたるライターやカメラマン、掲載店舗、DTP担当者などとのやり取りが主な仕事内容です。

根気強さが求められる校正・校閲に感じる喜び

仕事のメインは校正・校閲作業で、一番楽しいと感じるのもこの仕事。原稿を読んでいると、「本当にそうなのかな?」と感じる事柄がたくさんあります。

その真偽や出典元を確かめるために調べる必要があるのですが、根気よく調べる作業を繰り返さないと判明しないことも多く、時には古文書を国会図書館に問い合わせることも。専門性の高い本の場合、校閲に1日かけて1ページも終わらない場合もあります。

著者の覚え間違いや勘違いがあったときに、著者から「よく調べましたね、すごいですね」と言われるのは一つの醍醐味といえるかもしれません。ただ、こういった場合は「間違いを見つけた」という達成感よりも「事故にならなくて良かった」という安堵の方が大きいですね。

即戦力としての起用や資格取得の後押しに感謝

校正・校閲の仕事には豊富な経験に裏打ちされた知識を求められることもあって、他社では退職に近い年齢になった社員が務めることが多いようです。

しかし、私は入社1年目から即戦力としてこの仕事を任され、入社年に1名のみ表彰される新人賞をいただくことができました。決して華やかではなく、縁の下の力持ち的な仕事ですが、それでも地道な仕事を評価してもらえたということは、それだけしっかりと会社の隅々にまで目が行き届いている証。校閲の関連資格を取得する際には資格手当が支給され、会社として取得の後押しをしてもらえたのもありがたかったですね。「これからもっとレベルアップしてがんばろう!」という気持ちが湧いてきました。

2日で100ページ超の校正・校閲を完遂

100ページ以上ある本の校正・校閲を、土日の2日間で仕上げたことがありました。しかし、ページ数が多いからといって、校正・校閲のクォリティを下げることは絶対に許されません。自分なりに高い集中力をもって挑んだところ、普段では思い至らないような指摘ができたり、今までになかった気づきがあるなど、新たな発見をすることができました。いつも以上にグッと集中力が上がったことがその理由かもしれません。

スキルアップの手ごたえはありましたが、仕事が終わった瞬間は精根尽き果てて、しばらくは動けないほど疲れてしまいました。これほどにハードなスケジュールはできるだけ組まないようにしたいものです。

めざすは校正・校閲のプロ集団の構築

入社式で発表した私の目標は、「社内に校正・校閲専門の部署をつくること」。大手出版社を除き、規模の小さい出版社では編集作業の流れの中に校正・校閲があるのが一般的で、うまく分業できていないのが実情です。

私の部署でも、校正・校閲に加えて制作のサポート業務を多く担当していますが、出版において校正・校閲はとても重要な仕事です。よって、社内にこの仕事の専門部署をまず立ち上げたいと考えています。校正・校閲に特化した出版社として周知してもらい、外部から校正・校閲の仕事を受注できるようにして、この部署単独で売り上げが見込めるようにしたいですね。

そしていずれは、クォリティの高い校正・校閲ができるプロ集団をつくりたい! それが私の野望です。