
2020年1/8、東北の書店に就活ガイドブック「D’companies Tohoku」(Dカンパニー東北)の創刊号が並びました。すぐに学生やマスコミなどで話題となり、「こんな本を売りたかった」という書店からのうれしい声もあったようです。
このプロジェクトを立ち上げたのは、ザメディアジョンの東北支社が運営するホンキの就活支援サロン「NAITATSUSALON-ナイタツサロン-」。
▼「ナイタツサロン」公式サイトはこちらです。▼
企画から営業、取材、編集のほぼすべては、この就活サロンでインターンシップを経験した仙台の大学4年生の15人たちを中心に行われました。

書店に並ぶ全106ページもの1冊のガイドブックを学生自身の手でつくるブロジェクトを、ザメディアジョンが立ち上げたのは一体なぜなのか!? プロジェクト責任者であり、編集長を務めたザメディアジョン東北支社長の田村洋介に聞いてみました。

— この就活ガイドブック「D’companies Tohoku」とはどんな本なのですか!?
田村:
「学生が学生のためにつくる就活ガイドブック」をコンセプトに、掲載したい企業への営業をはじめ、企画、取材、編集などすべてを、就活を終えた大学4年生たちが行いました。学生の目線で、学生が必要な情報、学生に伝えたい情報を一冊の本にまとめられています。

こちらはもくじ。企業紹介をはじめ、「これからの働き方」をテーマにした座談会などさまざまな特集が組まれています。
ちなみに「D’companies Tohoku」の特徴
(1)東北のダイヤモンドカンパニー28社を掲載
就活を終えた大学4年生目線で、オススメする東北の優良中小企業のインタビューを行いました。(2)豊富な特集企画!4年生の就活体験記を大公開!
先輩座談会、今の時期何してた?自己分析ノートを通じて就活の後押しをします。(3)書店流通を通じたブランディング
仙台の主要書店での販売を1月8日から実施。学校では冊数限定で無料配布も行います。
— 「D’companies Tohoku」を発行しようと考えたきっかけは?
田村:
就職活動を終えた学生たちから聞いた、就職活動の多様化と情報量過多を感じたという声です。
実際に就職活動はナビサイト中心だった以前と比べ、合同企業説明会、イベント、早期インターンシップ、先輩の紹介、エージェントの利用など幅広くなっています。
また、就職活動における情報が多すぎてどの情報をどう捉えればいいか、不明確で不安だったという声も聞きました。

— 学生がつくることで、ほかに何か良かったことはありますか?
田村:
学生たちは一生懸命がんばって東北各地を何度も駆け回りました。そんな姿を見たいろんな人たちから、このプロジェクトは応援されました。いままで新卒採用をやっていなかった企業も、「今回チャレンジしてみるよ」となったようです。学生たちのさらなる成長にもつながったようです。

— このプロジェクトを通して、自身の変化はありましたか?
田村:
自分は採用・就活のコンサルタントで、今回初めて、以前は考えたこともなかった出版を経験することができました。自分はもっといろんなことができるという自信になりましたし、ほかにもやりたいことがたくさん出てきました。
本一冊をつくるという過程そのものもとても楽しかったですね。今回、「ナイタツサロン」の学生たちのすごさをあらためて感じました。今後もみんなでチャレンジし続けます。

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